紅葉のように彩る狐の嫁入り体験(´▽｀)

2018.12.21

こんにちは！カメラマンの西谷です(*´°`*)

秋も終わり寒くなってまいりました（＾_＾）もうすぐ今年も終わりますね！！皆さま、年末はどのようにお過ごしですか？

京都の秋は観光するには1年で最も人気のある季節だと言っても過言ではありません^_^
お寺や神社では夜のライトアップも行っていました♪
紅葉の赤と黄色、緑のカラフルなグラデーションカラーは本当に綺麗です！

本日は紅葉のようにカラフルで美しい赤と青の対照的な狐の嫁入りプランを体験された素敵お客様をご紹介させて頂きます^_^

早速、青い狐さんから！目鼻立ちがとてもはっきりされていて美しくクールな雰囲気の狐さんです(*´▽｀*)
メイク担当は加治でした♪

お次は反対にメイクも簪も赤色で統一され、お顔の雰囲気にもお似合いの可愛いらしい赤い狐さんです)^o^(

こちらのメイク担当は渡辺さんです(*´ω｀*)

妖艶でダーク系のお支度から、清楚で可愛い系まで、幅広いお支度に変身できますので、ご自身の好みに合わせてお好きな狐さんになってみて下さいね！

元々、狐の嫁入りという言葉の意味には晴れている天気にも関わらず雨が降る状態のことを指すのは皆さんもご存知だと思います！

ですがそれには諸説あり、昔話から由来となった説には昔、とある村で雨が降らず村人達が困っていました。そこで神様に生贄を差し出し雨乞いしようということになりました。
しかし、人間を生贄にするのはあまりに可哀想だという事になり人間に上手く化けられる狐にしようという事になりました。

なんて可哀想な話。。

そして狐を捕まえるために、村の青年が狐に結婚を申し込み、嫁入りに来たところを捕まえるという作戦でした。

ところが青年と狐はいつしか心を通わせるようになりました。
生贄になって欲しくない青年は狐に計画を漏らし、逃がそうとしました。ですが狐は生贄になる事を決意し、自らが村の為に犠牲になる事を選んだのです。
そして神様の生贄となった村には晴れた空から大粒の雨が降り注ぎました。それがまるで狐の涙のようだったというのです。

このような悲しいお話が元となっています。今回、赤いメイクの狐さんの表情を可愛いく、笑みを浮かべてもらいました。それはまるで青年を愛する女性の表情です。
青いメイクの狐さんは凛とした鋭い眼差しを。生贄になる事を覚悟した表情にも見えます。