地毛結い舞妓の年の暮*。:*。:*
こんにちは(●o’∪`o)ノ―♪`*.+
メイクスタッフ細野です.*:゚✩
ついに年末がやってきましたね!
皆様にとってはどんな1年でしたでしょうか??
私は新しい生活様式になって、今までどれだけ呑気に過ごしてきたのかを痛感する年だったように思います・・・(´・ω・`)
以前は消毒をまめに行ったりもできてなかったですし、手洗いうがいもこんなにしっかり行ってこなかったなと反省しました_(._.)_
最近では当たり前になって、ウィルスについての知識もすこしずつ増えてきて、為になった年でもありました!
そんな1年の締めくくりに相応しい、とっても可愛い舞妓さんを本日、大晦日にご紹介させて頂きたいと思います(○゜ε^○)
当店の舞妓体験は通常半かつらを使用して自然にしあげるのですが、こちらのお客様はすべてご自身の髪の毛で日本髪を結って、舞妓体験をして下さいました.+:。゚☆
後ろ姿まで本当に美しいです♡♡
今回は『おふく』という日本髪をお選びになりました+.(*’v`*)+
『おふく』は、お姉さん舞妓さんになってからの髪型なので、少し大人っぽい印象になりますね♥(ˆ⌣ˆԅ)
地毛結いならではのシルエット美と、魅入ってしまうほど綺麗なうなじが羨ましいです(♡´౪`♡)
こちらは、障子をそっと開けるワンシーン*。:*♪
はんなりとした柔らかい動きが想像できる素敵な1枚ですね( ´ω`)♪
紅色の落ち着いた赤と、純和風なお部屋の相性がとても良いです(艸′v’★*)。+
今回は花簪がポイントです❀❀❀
こちらは12月の簪で『まねき』といいます( ˘ω˘ )
『まねき』の簪には、もち花の土台に、まねき以外にも小判や的矢、お多福さんといった様々な縁起物が飾られています。
おめでたいものがいっぱいで、すごく可愛いんですよ♪
お正月を迎えるための準備をしているような、縁起物の飾りが沢山ついている『まねき』のかんざしと、赤と白のお着物コーディネートがピッタリです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
そもそも『まねき』って何??とい方もいらっしゃいますよね♪
京都では12月に吉例顔見世興行という行事が南座で行われます✧
これは次の年に出演される歌舞伎役者さんがお客様に顔を見せてご挨拶、演じて楽しんでいただくという会です。
顔見世は歌舞伎役者が勢ぞろいされるのでとても豪華です(^^)
「心-花雫-」からも近い南座には、この時期になると『まねき』という看板がたくさん掲げられています♪
そして、そんな吉例顔見世興行の最初の週に『顔見世総見』があります!
『顔見世総見』には、各花街ごとに芸妓さん舞妓さんがみんなで吉例顔見世興行に行かれ、
歌舞伎役者さんの舞台を見るだけではなく、舞妓さんは御贔屓の役者さんの楽屋へ行かれます。
そして、舞妓さんのかんざしが12月のこの時期『まねき』になっていて、かんざしの『まねき』の部分に役者さんの名前を書いてもらうんです٩( ‘ω’ )و 男役は黒で、女形は赤で書いてもらうそうですよ♪
舞妓さんの小物等には、色んな所に意味があって奥深いのがまた素敵ですよね(~ ̄³ ̄)~♡
最後はお正月らしくお座敷でご挨拶をするような1枚♪
晴れやかなお着物と白地に刺繍の鮮やかな帯、そしてまねきの簪がバランス良くまとまっているようなお写真で、舞妓さんの美しい所作などがこのお写真1枚から汲み取れてしまいますよね(●o’∪`o)ノ―♪`*.+
この年末年始にすごくぴったりなお写真となりました(ฅ’ω’ฅ)♡
そして実は・・・前日にもお越し下さっていたのです♡
前日も地毛結いでご体験下さっていて、そのときのお写真もせっかくなのでご紹介させて頂きます(´⌣`ʃƪ)♪
こちらのスタイルは、『勝山』といって、本来は夏の祇園祭の時に結う髪型です♪
爽やかな紫陽花の花簪が夏らしくて素敵ですね(*´ェ`*)
夕暮れ風のお色味が素敵なお写真ですよね.+:。゚☆
舞妓さんの黄昏は風情があって美しいです(*´ڡ`●)♡
「心-花雫-」の和室ブースの撮影は、どんな色合いにも変身するのが魅力なのでおすすめですよ♡
最後はまた後ろ姿で締めさせて頂きます°+(*´∀`)b°+°
鏡に写ったハートの紅が可愛らしい1枚です(⺣◡⺣)♡*
いかがでしたでしょうか??
舞妓さんの魅力がたっぷりと詰まったブログになったのではないかと思います♡♡
2020年の締めくくりに、可愛らしい舞妓さんをご覧いただいて、明るい年越しをお過ごし頂ければと思いますd( ̄▽ ̄o)
今年が大変だったのなら、来年は今年よりも楽しく、明るくなるはずです!!
みんなで乗り越えて、2021年が素敵な一年になる事を願っています・・・♪♪
それでは皆様、良いお年をお迎え下さいませ~(♡´౪`♡)