浄蓮の滝-絡新婦-🕷

皆様ごきげんよう！
メイクスタッフの濱田です( *´艸｀)
百鬼夜行プランも唐傘が仲間入り！
それぞれに物語や伝説があるのは皆様ご存知でしょうか？
今日はそんな伝説を交え、初めての変身体験で素敵に、妖艶にかっこよく変身された絡新婦さんのお写真を一部脚色して物語をご紹介します🕷
それではどうぞ、お楽しみくださいませ～！！

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静岡県伊豆市、演歌歌手石川さゆりさんの名曲でも知られる「天城越え」に登場する浄蓮の滝が舞台ではございます。

「あれに見えるは、まあ素敵で美味しそうな男じゃのう。それ引き込んでみよう。」と言葉を発するは絡新婦。
すると男が滝壺の傍で休んでいると、無数の糸が脚に絡みついてきた。
絡新婦が男を滝に引き込もうと糸を放ったのである。
男がその糸を近くの木の切り株に結び付けてみると、株はメリメリと滝に引き込まれた。
以来、里の人々は絡新婦を恐れてその滝に近づかなかった。。。。

時を経て、、、
他所の土地から来た木こりが事情を知らずに浄蓮の滝傍で木を刈っていたところ、誤って愛用の斧を滝壺に落としてしまった。
木こりが斧を取り戻すために滝壺に潜り探しても見つかりません。すると、それはなんとも美しい女が現れ斧を返してくれました。
妖艶な美しい女はこう言った。「貴方の落した斧は返してあげますが、ここで見たことを誰にも話してはいけません。私の事を口外すると命はありませんよ・・・」というのだ。
美しさと恐ろしさに息をのみ、木こりは約束をしばらくは守っていた。。。
それからというもの木こりは、言いつけを守りながらも畏怖のような、胸に何かがつかえたような日々を送っていたのである。

言いつけはしっかりと守っていたのだが、あるときの宴の席に参加した際、酒に酔った拍子に勢いで浄蓮の滝で起こったことを一部始終を話してしまったのであった。

絡新婦はこの男の裏切りに憂い、黒い悲しみと怒りの混ざった涙を流した。
「おまえさんは約束を守ると信じておったのに。。。恨めしい。」
話し終えた木こりがまるで見えない糸に引かれるかのように外へ出て行き、翌日には浄蓮の滝の滝壺に死体となって浮かんでいたという。

また、この浄蓮の滝の木こりの伝承には、悲恋物語ともいうべき別説もある。
それによれば木こりは滝壺で出会った女に恋をし、毎日のように滝に通うが、それにつれて体が衰弱していった。
裏切りの憎さゆえに命を奪ったのか、愛しさゆえになのか、餌としていたのか。。。誰にも分からない。

愛と憎しみは表裏一体。誰も絡新婦の心は分からぬままにて終演でございます。

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百鬼夜行プランで取り上げているプランでは、妖怪さんそれぞれに色々な言い伝えや物語があります。
是非調べて頂き、お写真をストーリー仕立てにしてみても♡
調べて演じて頂いても◎

✴–✴ 絡 新 婦 ✴–✴
– ｼﾞｮﾛｳｸﾞﾓ –
２６，５００円（税別）
∽お支度一式
∽RAW撮影
∽お写真3枚

たくさんの妖怪さんの変身をお待ちしております🤩